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伊豆半島地磯釣行でのトラブル

おはようございます。

 

初投稿で、伊豆半島の地磯を開拓したと書きましたが、実は準備不足のせいでトラブルがありました。

chommage5.hatenablog.com

 

  

ラジアルソールで藻が生えた足場は危険

年末の三陸釣行の時、いつもはいていたフェルトスパイクブーツが見つかりませんでした。横浜に引っ越してから何年も釣りから遠ざかっていたので、処分してしまったかもしれません。

三陸のいつもの磯はよく知っている場所なので、ラジアルブーツでも大丈夫でしたが、今回は初めて入る伊豆半島の磯。スパイクブーツもしくはフェルトスパイクブーツが欲しいところです。

伊豆半島釣行は前日に思い立ったため、急いで釣具店を回るも、いいブーツが見つからず。

仕方がないので、やや不安ではありましたが、ラジアルブーツ、しかも釣り用ではないもので磯に入りました。

 

不安は的中。

1箇所目の磯で、藻が生えたゴロタを踏んで渡らなければならない所がありましたが、ラジアルソールは藻に対して戦闘能力ゼロ。足を乗せて体重をかけた瞬間にツルンと滑って転びそうになります。それでも、周りの岩につかまりながら、なんとか突破しました。

しかし、まだ目的のポイントまでの3分の1。これ以上進むのは危険と判断し、断念しました。やはり、磯(特に初めて入る磯)への釣行の場合、スパイクもくしはフェルトスパイクが必須ですね。

なお、断念はしましたが、その付近もロックフィッシュが釣れそうな地形でしたので、ここでトライすることにしました。結果的に釣れませんでしたが。

 ちなみに、2箇所目の磯は、ラジアルでも問題ありませんでした。

 

 

ライントラブル

スピニングリールに巻いていたPEラインがかなり劣化していたので、釣行前に新品のフロロカーボンラインに巻き替えました。

これまで何年も、メインラインPE+ショックリーダーフロロカーボンの組み合わせだったのですが、メインラインをフロロカーボンにしちゃえば、ショックリーダーを接続する手間も省けるし、根ズレ対策にもなるし、との判断です。太くなるので、多少飛距離は落ちるでしょうが。

 

しかし、これが大失敗。

実釣開始から数十分、根掛かりして外れなくなってしまったため、仕方なくラインを切ることにしました。ナイロンラインほどではないですが、PEラインに比べたらフロロカーボンラインも伸びますよね。そのせいで、丁度真ん中あたりで高切れしてしまいました。失ったのは30メートルくらいでしょうか。

 

そして、高切れした瞬間思い出しました。

メインラインPE+ショックリーダーフロロカーボンという組み合わせは、高切れ防止の意味もあったんだと・・・

 

ラインが短くなってしまったため、キャスト時のラインとスプールの抵抗が大きくなり、飛距離が出ない羽目に。

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高切れしてラインとスプールの段差が大きくなっちゃいました

広い範囲を探るため飛距離の出るスピニングロッド、飛距離は出なくともラインの出し入れがし易いベイトロッドの2本体制で臨んでいたのですが、どちらも同じくらいの飛距離になってしまいました。

今回入った地磯2箇所とも、あともう少し距離が出れば根の向こう側に届くのにー!っていう感じで、悔しい思いをしました。

 

 

いい釣果を得るには、しっかりとした準備が必要!

そんなこんなで、伊豆半島地磯初釣行でボウズだったのは、

  • 足元トラブルで目的のポイントに到達できなかった
  • ライントラブルで広い範囲を探れなかった

というのも要因でした。

どちらもちゃんと準備できていれば防げるもの。ラインの方は、準備したつもりではいましたが・・・、ショックリーダーの意味をすっかり忘れていました。

 

次回の地磯釣行に向けて、しっかり準備したいと思います。