アイナメを釣ろう!爆釣間違いなしの餌
※アオイソメなどが苦手な方は閲覧注意
おはようございます。
自分がアイナメやソイ類を狙う時は基本はソフトルアーですが、ルアーにはまったく反応がない日もあったりします。そういう時は、極たま~にですが餌で狙ったりもします。
その時使うのが エラコ
エラコって何?
エラコとは、パイプ状(筒状)の巣を作ってその先から触手を出し、プランクトンを捕まえて捕食する生き物。
ケヤリ科の動物で熱帯魚店などでチューブ類と呼ばれるものの仲間。釣りでは虫エサの類に入る。
砂つぶや分泌液で細長い管を作りその中に入って生活する。また、単体ではなくある程度の数が集まり塊となって生息している。
東北から北海道にかけての寒流系海域に生息する生物で、投げ釣りなどで使用される。
使用する際はエラコの入った管を塊から一本引き抜き、身がちぎれたり潰れたりしないように、管を破るか頭部側(ほうき状になっている側)からゆっくりこしだす。
生だと身が非常に柔らかくちぎれやすい為、フルキャストする場合は塩で〆て使う。
出典:GyoNet 釣り用語 - エラコ
実物を見たことがない方は、説明を読んでもナンノコッチャという感じだと思います。
こんな奴です。
#青森市で#釣り#エラコ?
を餌に頑張りましたが~~強風で退散 pic.twitter.com/16CVxb1s53— madamピヨピヨ (@madampiyo1018) 2016年6月19日
これでもなんじゃこりゃ~って感じかも知れませんね。
これは、このままでは使えません。
沢山ある管それぞれの中に、こんな奴が1本ずつ入っています
今度釣り行ったら餌をエラコにして釣ってみるかな pic.twitter.com/X93Kgp9slj— EAGLE (@LENLENmkX) 2017年6月19日
釣り餌っぽい感じになりましたね。
主な生息域は、北海道~宮城あたりで主に太平洋側。
ですので、北日本以外では聞きいたこともないという方が多いかと思いますが、三陸ではわりとポピュラーな餌。釣具店で売ってます。
アイナメはエラコが大好物
以前、三陸の磯で、剥いたエラコを20~30匹まとめて浅瀬に放り込んだことがあります。
そうしたところ、臭いにつられて、アイナメがなんと水面近くまで出て来ました。
そして、そのアイナメは目の前にいる人間を気にすることもなく、エラコをがっつき始めました。手が届くくらいの至近距離でですよ?
ちょっと想像できませんよね。でも、本当の話しです。
アイナメはそれくらいエラコが大好きです。
ということで、本当にオススメの餌です。
バンバン釣れます。ハンパないです。
アオイソメの比ではありません。
強いて言えば、臭いで誘うエラコ、動きで誘うアオイソメと言ったところでしょうか。
投釣りや穴釣りで
エラコは針に刺して使いますが、相当プニョプニョなので、かなりちぎれやすいです。
なので、投げ釣りでは、塩漬けにして水分を抜いてから使ったりもします。
ブラクリで落とし込むだけなら、生でも大丈夫です。
是非使ってみてくださいね~。
北海道~宮城以外だと現地調達は無理そうですが、今時、 エラコもネットで買えるんですねぇ。
さすがにAmazonにはありませんでしたが・・・