釣具屋としてどうなの
こんばんは。
これは、とある釣具屋の立て看板です。
この釣具屋のターゲット層
立て看板から推察するに、この釣具屋のターゲット層は、
- 小さい子供がいるのに休日は家事も育児も手伝わず釣りにばかり行っている旦那がいる、「家庭と釣りのどっちが大事なの?」という不満を持つ30代専業主婦
- 共働きで平日は夫婦ともに帰りが遅いためほとんど顔を合わせることがなく、結婚して数年だから休日くらいイチャイチャしたいのに、私には目もくれず釣りにばかり行っている旦那がいる、「私と魚のどっちが好きなの?」という不満を持つ20代キャリアウーマン
と言ったところでしょうか。
間違っても、釣り好きな奥様がターゲットではないですね。
そして、ターゲット層を明確に言及していないことから、クレームがついたとしても、「釣り好きな奥様に対するコメントですよ」という逃げ道を残している狡猾さが透けて見える。
家庭不和、ひいては離婚の原因に
旦那の釣具は、旦那が子供の頃から少ない小遣いをコツコツと貯め、何年もかけて買い揃えていったものでした。旦那は釣りが幼い頃からの唯一無二の趣味で、今では趣味の域を超え、自分の人生の一部と言っても過言ではないものになっていました。
それを知る奥様が、旦那に断りなく旦那の釣具を全部売ってしまいました。
そして、何も知らない旦那が、休日にウキウキしながら物置を見たら、もぬけの殻。
旦那「お、おい!泥棒が入った!警察!」
奥様「あ、あれなら私が売ったわよ。」
旦那「・・・。」
奥様「だって、あなたったら、子供も私もそっちのけで釣りばかり。 これからは家庭を大事にしてね。」
旦那「・・・・・。」
これで家庭不和が決定的ですね。
そして、奥様有責の離婚理由にもなり得ます。
しかも、この釣具屋は日本最大チェーンなので、日本全国において、この立て看板のせいで離婚する夫婦が増加。
この釣具屋が、日本の離婚率増加の一端を担っているのかも知れません。
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という妄想が、この看板を見た瞬間に頭の中を駆け抜けた数年前の自分でした(笑)
単なる妄想であって、クレームをつける気はさらさらありませんので悪しからず。
しかも、この店はもうここにはありません(笑)
とはいえ、自分も勝手に釣具を売られないよう釣りが家庭不和の原因にならないよう、気をつけようと思いました。
実践できているかどうかは疑問ですが・・・
ではまた。